🌱第1回:「“うちは小さいから”は、実は武器になる。」
こんにちは、ALO.のデザイナー・ヨコヤマノリコです。
地域や人の想いに寄り添いながら、“伝わるカタチ”をつくるお手伝いをしています。
さて、今回は「小さな会社にブランディングって必要なの?」というテーマでお話します。
結論からいうと、“小さいからこそ、必要” なんです。
「ブランディング=大企業のもの」ではない
「ブランディング」って聞くと、すごくお金がかかりそうだったり、大手企業の戦略みたいに感じるかもしれません。
でも、実はそうではありません。
たとえば、地域で長く親しまれているお店、ありますよね。看板もお店の空気もお店の人の雰囲気も含めて「○○らしさ」がちゃんと伝わっている。
あれも立派な“ブランディング”なんです。
「らしさ」をカタチにすることで、ちゃんと伝わる
小さな会社や個人事業は、「顔が見える」「思いがある」「現場が近い」──そんな強みがあります。
でも、それが言葉やビジュアルで整理されていないと、見つけてもらえなかったり、選ばれなかったりします。
ロゴや色、言葉のトーンなどを整理するだけでも、「うちはこういう会社です」と軸をもって伝えることができるようになります。
「ブランドをつくる」というより、「今ある魅力をちゃんと伝える」こと
大きな会社のようにゼロからブランドを作るのではなく、ALO.がいつも大切にしているのは、今ある思いや魅力を掘り出して、整えて、届けること。
小さな会社のブランディングって、ちょっとした整理と工夫で、ちゃんと伝わるようになるんです。
次回は、「ブランディングって実際いくらぐらいかかるの?」という、みなさんが一番気になるお話をしますね。