こんにちは、ALO.です。
地域に根ざした小さな事業の“想い”を、カタチにするお手伝いをしています。
「創業して数年、気づけばあの頃とはお客様も届けたい想いも変わってきた…」
そんなとき、ロゴやデザインに違和感を覚える方が増えています。
今回は、そんなモヤモヤを感じたときに立ち止まってほしい、“見直しのサイン”を5つお伝えします。
見直しが必要か、どこを変えるべきか、一緒に考える入口になればうれしいです。
【こんなときは、見直しのタイミングかもしれません】
1. 今の想いが、デザインに反映されていない
創業当時と今では、事業の軸や届けたい価値が変わってきていませんか?
たとえば、最初は「なんでも屋」として始めたけれど、今は「女性向け」「地域の○○に特化した」など方向性が明確になっている。
でもロゴは当時のまま。そんな状態では、お客様との“最初の出会い”にズレが生じてしまいます。
2. 自分たちらしさが、伝わっていない気がする
「いいロゴですね」と言われたことがない。「なんかよくある感じ」と自分で思ってしまう。
これもよくあるご相談です。
ロゴやデザインは、見た目の問題ではなく「共感の入り口」。
自分たちらしさがにじむビジュアルは、お客様との距離をぐっと縮めてくれます。
3. 時代や発信スタイルに合っていない
昔は名刺とチラシがメインだった。でも今はInstagramやLINE、WEBが中心。
そんな変化にロゴがついてきていない場合、表示のしづらさや印象の弱さにつながることも。
「SNSのプロフィール画像で潰れて見える」
「看板にしたらなんだか読みにくい」
その声、見過ごさずに拾ってみてください。
4. 現場で扱いづらい
「ロゴが細かすぎて使い回せない」「印刷するたびに色が変わる」「元データがない」
こうした“実務的な不便”が積もると、スタッフのモチベーションにも影響します。
現場でラクに、気持ちよく使えるデザインは、「伝える力の持続可能性」にもつながります。
5. 見てもワクワクしない
とても感覚的なことですが、「自分でロゴを見て気持ちが上がらない」
それは、あなた自身の中にある価値観や世界観が進化した証かもしれません。
ブランドは「あなた自身のありたい姿」。
今の自分たちにフィットしているかどうか、素直な気持ちに耳を傾けてみてください。
【ALO.からのひとこと】
デザインの見直しは、「なんとなくダサくなったから」ではありません。
本質は、“今の自分たちの価値”をきちんと伝えられているか?という問いかけ。
ALO.では、「変える」ことを前提にしません。
むしろ、今のロゴに込められた背景や想いを一緒に紐解いたうえで、必要な見直しを必要な分だけ。
そんな寄り添い方を大切にしています。
もし今、「変えた方がいいのかな?」と感じていたら、
それは次のステージへの合図かもしれません。
次回は、「制作物で伝わるのは、何割くらい?」をお届けします。