ALO. アロ
埼玉県生まれ。デザイナーとして25年以上に渡り、
小さな会社や地域のためのブランディングに携わる。
企業や行政、各種団体のための広報、販売促進・商品など、
付加価値をあげるためのデザイン・企画提案を行なっている。
“気づいていない魅力”を見立て、伝わる形にすること。
中小企業支援の現場で、多種多様な事業の再構築に携わってきました。長く迷ってしまった事業者さんほど、本来の魅力や軸が見えにくくなってしまうものです。
私はまず、「この事業は本当は何が強みなのか?」「どこに“選ばれる理由”が隠れているのか?」という本質的な問いに向き合い、迷いの根にある原因を読み解くことから始めます。
見立てた軸を、● “伝わる言葉(方向性・キャッチ・物語)”● “目に見えるイメージ(デザイン・世界観)”として統合し、
事業の価値がまっすぐ届く状態へと整えていきます。
私は「事業には必ず光がある」と信じています。ただ、その光がほこりに覆われていたり、違う方向へ照らしてしまっているだけのことが多い。
少し言葉を変えるだけで、少しイメージを整えるだけで、その光は驚くほど届きやすくなります。
その再点火の瞬間に立ち会えることが、この仕事のいちばんのよろこびです。
● 迷いの根を読み解くこと表層ではなく「なぜ伝わらないのか」という核心を見る。
● 魅力を“言葉”に定着させること方向性・軸を明確にし、言語として提示する。●言葉と見せ方を一体で考えること言語とビジュアルが一致してはじめて、価値は伝わる。
●クライアントと共に整えること独断ではなく、寄り添いながらも必要なところは言い切る。
チラシ・パンフレット・ロゴ・Webの刷新、店舗イメージの改善、ブランド全体の再構築プロジェクトなど、規模を問わず多くの案件を担当してきました。
専門家派遣の現場でも、“迷いの根本を整える”アプローチにより、ビジュアル改善だけでなく事業そのものの再スタートにつながる事例が増えています。